診断結果から一応倒壊しないようにするには壁補強の場合、最低1・2階合計15箇所の補強が必要であることがわかった。そこで壁補強の枚数を減らすため屋根を軽くし外観リフォームを兼ねて補強工事をおこなった。
④荒板の状態
⑤屋根材の下地構造用合板を打ち付け防水シートを敷く
⑥カラーベスト葺き
地震時に建物が大きな変形をしないように床面を火打ちや構造用合板で強くします
ダイライト耐震壁補強(面材は耐震性を担保しやすい)
計算して柱頭・柱脚部に金物を取付けて壁のもつ耐力を十分に発揮させる
【施工場所】 | 四日市市 |
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【築年数】 | 約30年 |
【リフォーム箇所】 | 外壁・屋根葺き替え、基礎・壁補強、UB工事、和室改修、玄関・サッシ取替工事等 |
【リフォーム期間】 | 約2か月 |
【家族構成】 | ご夫婦 |
【物件概要】 | 戸建て木造軸組2階建 |
①土葺きの瓦屋根は台風には強いが耐震性は低い
②瓦を撤去した様子
③土を撤去