数年前に、自宅の隣に空いた築33年の中古物件を購入。
ご夫婦がそれぞれ趣味を楽しむ「離れ」として活用していました。
今回、母屋の方の日当たりをもっとよくしたいということから、
離れの一部を減築。
代わりに母屋のリビングを6帖ほど広げる事で
光の入りやすい空間が誕生しました。
母屋と離れをつなぐ中間のスペースにはウッドデッキを設置。
ロフト風に仕上げており、階段を上ると青空を望む
大パノラマが広がります。
奥様は20年ほど前からステンドグラスを習得。
手がけた作品はこのリフォームを機に飾られ、
住まいの印象をぐっと引き立てています。
下の写真は車庫屋上からウッドデッキを望む
2軒の家をつなぐ渡り廊下。
雨の日も濡れないのが魅力的です。
中央の扉は車庫に繋がっています。
殺風景になりがちな渡り廊下には
飾り棚を設け、お気に入りの小物を
レイアウト。
古くなっていた離れのトイレも一新。
クロスや床を張り替えて清潔感があふれています。
新しくなったキッチンは、
ダークな色合いが落ち着いた雰囲気を演出しています。
リフォームを機に、窓枠にはめられたステンドグラス。
離れの工房で制作した大作のライトもインテリアとして飾られています。
お酒のボトルがズラリと並ぶ離れのダイニングバー。
多い時には15人ほどのご友人が集まる事も。
【施工場所】 | 福岡県糸島市 |
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【築年数】 | 母屋16年 離れ33年 |
【リフォーム箇所】 | LDK、ウッドデッキ、外壁の塗装、キッチン、各室内装、トイレ、バルコニー増築 |
【リフォーム期間】 | 約60日間 |
【家族構成】 | ご夫婦+お子様 |
【物件概要】 | 戸建て |
【工事費用】 | 約1180万円(撤去処分費などを含む) |
リフォーム完成後、さっそくウッドデッキでビールを飲みました。
ちょっとした棚や動線の工夫など、図面では見えない部分も、施工しながら大工さんがどんどん提案してくださったので本当に助かりました。
工事が終わる頃、職人さんがもう来られないと思うと寂しくなるね、と話していました。
リビング・ダイニングは6帖分のスペースを増築。
自然光がたっぷり入る明るい空間になりました。
以前の車庫屋上から離れを見たところ。
離れとの間が狭く、
リビングに光が入りにくくなっていました。
施工後の車庫屋上。
テーブルセットを置き、
憩いのスペースとして活用しています。