別宅だった家が、くつろぎの空間に大変身。
『キッチンに住まう』
という感覚で、ダイニングテーブルとコンロ、流しを一体化し、シンプルと機能が溶け合ったとても快適な空間になりました。
既設の物をなるべく活かして、光と風が入り、自然と一体化できるように工夫しました。
約30年前に建売で購入したまま、諸事情により住むことができなかった家が、
『楽しい仲間が集い、こジャレた老後を過ごせる住まい』そんなセカンドハウスとしてよみがえりました。
TOTOリモデルスマイルコンテスト東海地区奨励賞受賞。
天井と壁を解体した時に出現したスラブ。このアクシデントを逆手にとらえ、黒に塗装して強調しました。
スッキリした門扉。
車庫の上は、孫の遊べる自由なスペース。階段を緩やかにして上り下りにも抵抗がありません。
前方は、全面扉です。その中に冷蔵庫や食器・ゴミ箱、キッチンで必要な物が全て収納されています。使用後、さぁ~と締めたら、こんなにスッキリ。
一年中花が咲いている庭にリメイク。
孫たちも充分に楽しめる広さです。
定期的に40~50名の人々が集まって、音楽やセミナーを開いています。仲間から仲間の輪がどんどん広がっています。写真は、2011 10/2 オペラの魅力より
TVの奥のカーテンは、昔キッチンの窓のあった部分です。窓はそのままに、壁と同色のカーテンでカムフラージュ。必要な時だけ窓を開けます。
キッチンとダイニングテーブルの天板の素材を揃え、一体感をだし、シャープなイメージを強調しました。
天井板を部分的に使い、調光出来る間接照明、スポット証明などを駆使し、大人の雰囲気を出しました。