施工事例

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金太郎のリノベーション第1弾 SPAZIO NON REALE“K” 非日常の部屋が出来るまで・・・

SPAZIO NON REALE “K”・・・ スパッジオ ノン レアーレ “K”
イタリア語で『非日常の部屋』という意味だそうです。

推定築110年ともいわれる空き家が金太郎の裏にありました。
40年以上も空き家で老朽化が激しく危険な為、
近隣の住民から取り壊してほしいと要望がありました。
しかし現実は、隣の家まで倒れてしまう恐れがあるので
解体することができませんでした。

いろいろな経緯があり、
なんと金太郎がそこをリノベーションのショールーム兼作業場として使うことになりました。
さぁ、そこから、大変なリフォームが始まったのでした。

外観

 

入口の部屋

 

 

裏から。以前は、そこに風呂とトイレがあった場所を作業場として。

 

 

非日常な部屋が出来るまで・・・

従来の壁だけを残して、全て解体。

梁を磨き、構造材の壁に直接塗装。

塗装中。

トイレとミニキッチンのスペースは、
クリーム色の壁で、扉は若草色。
枠と取っ手は赤。

古さを感じさせないよう思いっきりポップにしました。

テーマは、
“オースティン パワーズ”の世界!!

白い壁に沿って、
20センチ幅の長い緑のカウンターを設置。
大勢人が集まった時などにとても重宝します。

リフォームデータ

【施工場所】 名古屋市西区名駅2 『SPAZIO NON REALE “K” 非日常の部屋』 
【築年数】  推定110年 
【リフォーム箇所】 家全体 (LDK、トイレ、作業場、フリースペース、玄関、外壁、屋根) 
【リフォーム期間】 約30日間 
【家族構成】 フリースペース。 
【物件概要】 長屋平屋(本来は、2階建て) 
【使用材料】 トイレ/INAX。ミニキッチン/クリナップ。壁/塗装。床/サンゲツフロアータイル。玄関扉/トステム。 
【工事費用】 約700万円(全面改装。(浴室は無し)) 

非日常の部屋。

名古屋駅から徒歩7分の位置に、置き去りにされたかのようにある建物。昔ながらの良い材料が使われている訳ではなく、全くの庶民の住宅。いつ壊されても惜しくないような、建物でした。ただしここは、名古屋駅にすぐの大変便利な立地にあり、家族で済むのではなく、他の目的ならばまだ充分に役目があるはず!という理由で、リノベーションをしました。