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自然エネルギーを活用するSPI工法もパッシブハウスもそうですが、国が定める省エネ性能を数値で評価する、という風潮自体、省エネ住宅の開発者にとっては本望ではありません。昔の棟梁は、構造計算などせずに目検討で柱の太さを決めていたように、庇の深さもその土地の条件にあわせて決めていたに違いありません。しかし、現代の学者や設計者にはそのような感覚が失われてしまったような気がします。遠く昔から造られ継承されてきた家つくりの技術、『この失われた技術の感覚を、いち早く取り戻したい』という一心で、私たちSPI工法のメンバー達は、パッシブハウスのノウハウを取り入れて造っています。熱損失計算をしているうちに、やって良いこと悪いことが分かってきたり、建物の形を見ただけで必要な断熱性能がなんとなくわかってきたりする訳です。省エネの観点からはやってはいけない事もやってしまえば良いのです。大切なのは、どこかでつじつまを合わせることです。そういうフレキシブルなアプローチで、『建築デザインと省エネデザインの両立を設計者自身がやってのけること』、これが最終的に「住まい手を満足させる家を作りだす」と言うことです。