今回は大きな工事ではありませんが、日々暮らしている中で気になりがちな収納扉の補修工事のご紹介です。
キッチン流し台の下部収納ですが、長年の使用により扉面材が端の方から剥がれてしまい、また、把手も古びてきてしまっていた為に補修・交換となりました。
キッチン収納は流しから水垂れする事が多いので、特に劣化しやすいのですが、毎日のように使う所でもあるので目にする頻度が多く、地味にストレスになる部分かもしれません。
補修工事にあたり一旦、扉をすべて取り外し、キズが下地まで及んだ部分はパテ・プライマー処理などを施しました。
仕上げに塩化ビニル樹脂シート(一般的にダイノックやリアテックといった商品名で呼ばれます)を全体に貼り、扉を取り付け直して完成です。
今回は既存と同系統の木目柄シートでしたが、塩化ビニル樹脂シートは他にも、石目柄やメタル調・織物調などカラーバリエーションがとても豊富なので、お部屋のイメージをガラっと変えたい時に重宝します。
【施工場所】 | 越谷市 某所 |
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【リフォーム箇所】 | キッチン収納 |
【リフォーム期間】 | 1日間 |
【使用材料】 | 3M ダイノックシート |
【工事費用】 | 約5万円(税抜) |