リ・ホームスタジオ

国土交通省は空き家に入居する子育て世帯や高齢者に最大で月4万円を家賃補助するようです。
受け入れる住宅持ち主に住宅改修として最大100万円配るようで、早ければ2017年秋に始めるようです。
子育てや高齢者の生活を住宅面から支え、深刻になりつつある空き家問題の解決にも繋げる考えのようです。
また、今回の新たな対策で柱となるのは空き家や民間賃貸住宅の登録制度の創設が挙げられます。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11054110V21C16A2MM8000/　：日経新聞より

空き家が増えることで、放火、不審者の侵入・破壊、景観の悪化、緊急避難の妨げ等に繋がるため、軽減対策が必要となっています。
しかし、疑問も残ります。
駅から遠い、不便な空き家の場合、安くても買いたくない・借りたくないといった事が多く、家賃・改修費の補助を行っても・・・。という声を多く聞きます。
また、後者側の空き家に対してのインフラの維持費等の問題は今後の日本においてはかなり重たい出費となるのではないでしょうか。
今後の空き家が増え続ける問題に対して、国も本気で動き始めています。　リニュアル仲介より