障子から透ける優しい光が安らぎの空間を創ります。
やっぱり日本人。なぜか落ち着く和の空間。
大割な障子による解放性と躙り口をイメージした低い障子による閉鎖空間の両方を表現しました。
床の間の袖壁には下地窓を。
天然素材の紙布を貼った天井と吊り収納の扉。
障子は框と組子が同じ寸法の通称「吉村障子」を採用。大割のデザインですが閉じたときに、複数であっても1枚の障子に見えるところがポイントです。
茶室の躙り口をイメージした出窓下部の一本引き障子。上部は引き違い窓に。
壁には珪藻土を塗りました。ワラスサを混ぜ土壁のような素材感のある仕上げに。
出入口ドアのノブにはロートアイアンの握り玉を特注しました。和室によく合いますね。
床板はチークの無垢材を、床の間のカウンターは厚み6センチもある杉の一枚板を使用。ともに経年変化が楽しみな天然素材です。
床の間と、収納下の壁はアクセントに櫛引きで校倉仕上げにしました。照明を当てると櫛目が上品に浮かび上がります。
床柱の柾目がきれいですね。