巨大地震そのものを発生させないようにすることはできません。しかし適切な対策を行っておくことで被害を最小限に抑えることはできます。大地震が起きても家族の命を守り、避難所生活をしなくても済むだけの耐震性能がある住宅に住むことです。倒壊したマイホームが凶器になり、大切な家族が犠牲になってしまう・・・。そんな一生悔やんでも悔やみきれない後悔を無くすためにも、地震対策は必要なことであると考えます。
柱の引き抜け防止のホールダウン金物。平成12年の建築物は義務。基礎・土台・柱を一体化。鉄筋コンクリート基礎を沿えて基礎強化。
既存の羽子板ボルトやアンカーボルトの緩みは必ずありますのでキッチリ締め増し。
56年以前の建物は、火打ち金物が少ないケースが多いので追加取付。
【施工場所】 | 四日市市 |
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【築年数】 | 永年 |
【リフォーム箇所】 | 外壁トタン張替・洋室・玄関等 |
【リフォーム期間】 | 約45日 |
【家族構成】 | ご夫婦・子供1人 |
【物件概要】 | 戸建て木造軸組2階建 |
【使用材料】 | 耐震関連=大健工業(ダイライトMS・カベ大将) 構造用合板12ミリ 柱頭・柱脚部接合金物 |
1階洋間は2階が乗っていないため天井面を強くし地震力を2階に伝わるように構造用合板で補強。
2階南側洋室の壁補強。ダイライト耐震壁は安価で施工性も抜群。
構造用合板による壁補強。写真上部は火打ち金物。