耐震工事を行う際に必ず「工事の間どこか引っ越ししないといけないのか?」との質問をうけます。TV番組の影響もあるのでしょうが、基本的に住みながら行い、最大限ご要望を叶えた計画を策定しております。今回、外壁トタンの劣化もあり、トタン張替のリフォームを兼ねた外壁中心の耐震補強工事を行った。※クリックすると拡大します。
【施工場所】 | 四日市市 |
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【リフォーム箇所】 | 耐震壁21箇所補強、トタン張替、一部鉄筋基礎補強、内装工事、ジュラク塗り壁他 |
【リフォーム期間】 | 23日 |
【家族構成】 | ご夫婦 |
【物件概要】 | 戸建て木造軸組平屋建て |
【工事費用】 | 約300万(補助金約120万) |
平成7年に耐震改修促進法が制定され、住宅の耐震化を平成15年までに75%、平成27年までに90%とする目標が定められています。さらに政府の「新成長戦略」においては、平成32年までに95%とする新たな指針が示され耐震の促進化がすすめられるようになりました。今後も補助金を利用した耐震工事が急増すると考えています。
構造用合板は、耐震性があり材料費が安価
筋かいによる補強
トタン張替後の様子