昭和56年以前の住宅の基礎には鉄筋が入っていないことが多く、大きなひび割れが発生しているケースがある。この場合放置しておくと地震時に基礎が曲げ破壊され、建物に甚大な影響を及ぼし倒壊に至ることがある。5箇所のひび割れを補修し、鉄筋基礎を沿えて補強した。
【施工場所】 | 四日市市 |
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【築年数】 | 約40年 |
【リフォーム箇所】 | 基礎ひび割れ補修5箇所 部分基礎打ち増し5箇所 |
【リフォーム期間】 | 4日間 |
【家族構成】 | ご夫婦 |
【物件概要】 | 戸建て木造軸組平屋建て |
【工事費用】 | 約25万円 |
壁の補強や接合部の補強などの耐震工事も必要であったが、施主様が最も苦にされていた箇所が基礎でした。弱点を1つでも克服していけば大きな被害にはなりにくいはずです。
①クラック箇所をワイヤーブラシで清掃し下地処理の準備をします。
②ポートを取付け周りをシール剤で固めます。
③ひび割れ裏側も充填材が漏れないようにします。