三重県四日市市にあるリフォーム店です。四日市市近郊のリフォームは三洋住宅サービスにお任せ下さい。

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施工事例

戸建て・その他

[基礎] 無筋コンクリート造布基礎の補強

昭和56年以前の住宅の基礎には鉄筋が入っていないことが多く、大きなひび割れが発生しているケースがある。この場合放置しておくと地震時に基礎が曲げ破壊され、建物に甚大な影響を及ぼし倒壊に至ることがある。5箇所のひび割れを補修し、鉄筋基礎を沿えて補強した。

基礎のひび割れ。ひび割れ幅3㎜。基礎に2液性のエポキシモルタルを充填し、部分的に鉄筋化させる。

完成後の写真。既設の基礎を残し新規の基礎を打ち増しした様子。本来は全体に鉄筋化させるのが望ましい。

①クラック箇所をワイヤーブラシで清掃し下地処理の準備をします。

②ポートを取付け周りをシール剤で固めます。

③ひび割れ裏側も充填材が漏れないようにします。

エポキシ樹脂を注入します。

周りの犬走りをハツリ、基礎のフーチングまで掘り起こして鉄筋を作ります。

型枠を外したばかりの打ち増しした鉄筋コンクリート布基礎。

リフォームデータ

【施工場所】 四日市市 
【築年数】  約40年 
【リフォーム箇所】 基礎ひび割れ補修5箇所
部分基礎打ち増し5箇所 
【リフォーム期間】 4日間 
【家族構成】 ご夫婦 
【物件概要】 戸建て木造軸組平屋建て 
【工事費用】 約25万円 

担当者からの一言

壁の補強や接合部の補強などの耐震工事も必要であったが、施主様が最も苦にされていた箇所が基礎でした。弱点を1つでも克服していけば大きな被害にはなりにくいはずです。