昭和44年に建築された住宅で耐震診断の結果、外壁中心の耐震補強の方が効率よく評点が上がることがわかった。
トタンの劣化もあり、同時に外壁のトタンも全て張替えることにした。
柱脚左側はホールダウン金物(最大N値4,7KN)右はL型金物(最大N値2,2KN)このように必要に応じた金物を取付けます
構造用合板9ミリ梁から土台までの10尺物
規定どおりN50釘@150ピッチで打ちつけ
2階西側O・P・Q壁
壁補強後、透湿・防水シートを全面貼りし、胴縁を打ちこの後トタンを張ります。
硬く閉めにくかったサッシもペアガラスのサッシ・戸袋に取替えました。住宅エコポイント45000P(バリアフリー含む)
家の中心であり、2階の乗っている1階の壁を強くすることで地震力をスムーズに伝えます。
押入れの補強は解体・修復も含めて安価にできます。
柱の引抜け力を計算して柱頭・柱脚に金物取付け