これまでも床や天井を壊さずに、建物の内部壁に耐震ボードを取り付けてきましたが、必ず下地材や仕上げ(クロス・ジュラク壁塗り)は必要でした。今回、既存の壁材を上手に解体することで、さらに低コスト化に努めご負担なく補強工事を行いました。
①既存の化粧プリント合板 (解体前の様子)
②横張りの合板を上手にはがします
③耐震ボード設置
④既存のプリント合板を元に戻します。※縦に見切り材が 付きますが、ほとんど変化はありません。
既存の合板を再利用するわけですから、非常に細かい解体作業になります。ご負担にならなければ1人でも多くの方が耐震化を実現できるわけです。その手助けになれば幸いです。。