顧客様より床のキシミ・ベコつきが気になると連絡を受けたので家屋調査を行ったのであるが、甚大なシロアリによる被害を受けていた。早急に駆除を行うことを提案した。
消毒②「床下土壌吹付け処理」
床下全体の土壌に散布します。床下の湿気状態・水廻り下・一般室下により散布方法を変えて効果的に処理します。
消毒③「穿孔(せんこう)注入」
水廻りは床下に侵入できない場合があり、床下より約1mの高さの壁内までも入念に消毒します。
劣化交換した土台の防腐処理。そののち防蟻処理をします。
※防蟻処理と防腐処理は基本的に違います。
【施工場所】 | 四日市市 |
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【築年数】 | 約25年 |
【リフォーム期間】 | 3日間 |
【家族構成】 | ご夫婦+子供1人 |
【物件概要】 | 戸建て木造軸組2階建 |
【使用材料】 | シロアリ防除専用土壌処理剤「ハチクサンFL」 シロアリ防除専用木部処理剤「ハチクサン20WE」 劣化部材交換 喰害部材交換 |
シロアリの繁殖期は毎年3月から7月頃であったのが、気候の激変により冬場での喰害・活動も目立ってきました。また、近年は「アメリカカンザイ」という外国産の恐ろしいシロアリも三重県内で確認されています。年々増加の一途をたどるシロアリの被害を防ぐのは、定期点検・定期処理が一番です!
羽アリが飛び出した家屋は確実にシロアリの多大な被害を受けています。
床下の大引き部分。日常生活上ではここまで被害が広がっていることは確認できないことが多い。
消毒①「床上木部処理」
床下からの駆除・予防ができにくい場合などはドリルで穴を開け、木部用の薬剤を注入し栓をします。