二間続きの立派な和室や広い縁側、どっしりとした大黒柱が自慢のご自宅。ですが使わない空間が多くもったいない、生活動線が悪いなどのお悩みがありました。今回のリフォームでは、1階の床全てに高性能の断熱材を施工、サッシを断熱性の高いものに交換もしくは内窓の設置、台所と居間をつなげLDKにする工事と、二間続きだった和室の片方を主寝室に変更、キッチンを壁付から対面に変更し、その他水廻り機器の交換工事を主に行いました。
生活動線がとてもスムーズになり、かつ大切にされてきた和室も残すことが出来たとお喜び頂いています
今回の工事では浴室を洗面所側に拡張し、洗面所の面積を縮小。
以前より狭くなりましたが、
脱衣や洗濯、洗面などに十分なスペースを確保しています。
真壁造りに畳敷き、南東に大きな掃出しサッシがついたお部屋を
掃出しは幅を小さくして残りはTVスペースに。
サッシは面積を減らし無駄な寒さが軽減。
二間続きの和室のうち、奥和室は主寝室に、
中和室は和室のまま残しました。
欄間は元の物をそのまま残しました。
家の顔となる部分。
しっかりとした木目が特徴の横格子の玄関引き戸を選び、
既存のダークなタイルとマッチして和モダンな空間に仕上がりました。
大収納の玄関収納を設置し、
向かいの空間は箱状の飾り棚を造作。
なんとこの飾り棚、愛猫ちゃんのキャットウォークにもなっています。
【施工場所】 | 宮城県 大崎市 |
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【築年数】 | 26〜30年 |
【家族構成】 | ご夫婦+お子様2名 |
今回のリフォームで、思い切って憧れの対面キッチンに!
背面に大容量のカップボードを設置しましたので、
物が増えがちなキッチンがすっきりと!
1.53m×2.73mという変則的な大きさの浴室は、
浴槽が狭く足を伸ばせませんでした。
今回30㎝浴室を広げ、1.25坪の広いユニットバスを設置!
内部に手洗い器があっても狭さは感じません。
広いトイレは普段のお掃除もし易く、
将来介護が必要になったときも役立ちます。