お施主様から10年以上も手を入れてないので,外廻りをメンテナンスしたいとのことでした。
現場調査を行った所,外壁はチョーキング(白化)が目立ち,屋根材の塗膜にも剥離が見られ,割れも数ヶ所ありました。
今回の施工においては,屋根材の割れを丁寧に補修し,再塗装しました。
玄関ドアは存在感のある立派なものでしたので,木部を再塗装し,キレイに生まれ変わりました。
また門廻りはタイルに汚れが目立っておりましたので,タイルを破損させないように注意しながら高圧洗浄を行いました。
【施工場所】 | 横浜市港北区 E邸 |
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【築年数】 | 約25年 |
【リフォーム箇所】 | 外装工事 |
【リフォーム期間】 | 約1ヶ月 |
【物件概要】 | 木造2階建て戸建 |
【使用材料】 | ■外壁塗料:エスケー化研 クリーンマイルドウレタン <カラー:SR-407> ■屋根塗料:日本特殊塗料 遮熱塗料・パラサーモ <カラー:スレートブラック> |
【工事費用】 | 約380万円(建物規模が2世帯住宅で,付帯設備も多い為,金額が大きくなりました。玄関ドアの塗装は既存の塗膜剥離~再塗装と手間が多く掛かり,施工できる職人も限られますが,愛着のある玄関ドアを再生させます。) |
昨今は,チラシやWEB,訪問等により,外装工事は比較的,リフォームしやすいと言われておりますが,
施工内容や工程によっては,適正な効果を発揮することができない場合があります。
金額だけでなく,施工方法や使用材料,工程等について確認したり,疑問や気になることは
施工前の早い段階で解決しておくことが重要です。
外廻りのお手入れは約10年前後のサイクルで行うことで建物を長持ちさせることができます。
『京急のリフォーム』で外装工事を施工させて頂く現場に使用する,飛散防止養生シート。工事前の近隣へのご挨拶・説明も的確に行います。
雨戸等は工程が増えますが,錆止を行った後に塗装します。
特に外装工事終了後に施工しておけば良かった…というお声を頂くことが多い場所。
屋根や破風はダークカラー,外壁はクリーム系カラーとメリハリが効いた印象に。カラーは多くても3色程度にすると全体的にまとまった印象になります。