築60年の木造住宅に増改築を繰り返してお住まいでした。さらに長く安心して暮らせるようにリノベーションをご決断。奥様はアンティーク家具がお好きでお気に入りのステンドグラスを壁に埋め込んだり、アンティークの小物を飾るニッチを造作したりするご提案を頂きました。このリノベーションには奥様のこだわりが随所に活かされています。
リビングの扉を開けるとブルーグレーのアクセントクロスとキッチンの漆喰の対面壁が印象的!漆喰はボコボコに仕上げて風合いを出しました
キッチンの壁を立ち上げることでリビングからモノが見えないので、慌てて片付ける必要もありません。対面壁に奥様好みのタイルを入れました。
額縁のように見えるのはリクシルのエコカラット☆
こういう風にデザインすると絵のようにもなり、おまけに部屋の調湿効果を高めてくれます!
4メートル程あるカップボードは収納力抜群!収納の取っ手など細かいところにもこだわりました。
玄関は土間をテラコッタ風タイルに張替えました
玄関で和と欧がミックスされています
玄関から見上げた2階への階段
階段を上るとかわいいニッチが3つ並んでいます。かわいい瓶や小物が並べられています。
【施工場所】 | 福岡市城南区 |
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【築年数】 | 60年 |
【リフォーム箇所】 | リビング&ダイニング、和室、洋室 |
【リフォーム期間】 | 約60日 |
【家族構成】 | ご夫婦+子供2人 |
【物件概要】 | 戸建て 木造2階建て |
【使用材料】 | ○キッチン トクラス Berry2400 ○食器棚・収納 ウッドワン ○床材 Panasonic ジョイハードフロアー ○建具 ウッドワン ○サッシ YKK AP エピソードLow-E複層ガラス |
【工事費用】 | 約1,000万円 |
祖父が建てた築60年の家を大事に受け継いでいこうと建て替えではなくリノベーションをしようと決意。キッチンは念願の対面式!何社もショールームを巡り、ついに大好きなピアノ塗装のブルーのキッチンに出会えました。
寒くて使いづらかった間取りも床暖房を入れホカホカに。家事の動線も良くなり、大好きなアンティークに囲まれて、想像以上のリフォームをすることが出来ました。ありがとうございました。
構造部分は梁、柱を入替えて筋交い、金物、構造用合板で補強。床、壁、天井はグラスウールを敷込み、窓はLOW-Eペアガラスの樹脂製サッシを使用
テレビ上の造作棚には間接照明を隠し、珪藻土の黄色い壁を照らして空間の演出を高めています。夜は間接照明だけにして映画を楽しんでいるそうです
キッチンに立った時の目線
リビングの様子が伺えて料理をする時も会話が増えました!と対面キッチンにしたことを奥様が何より喜ばれています